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2020.11.16

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古代ギリシャ時代から続く、無形文化遺産のチューインガムを噛んでみた!

普段何気な〜く噛んでいるチューインガム。最も古いモノは古代ギリシャ時代、約2000年以上も前から“使われていた”ことをご存知だろうか?
そのガムは、ギリシャのキオス島に生息する「マスティハ」の木を原料としており、当時は歯ブラシのように汚れを落とし、歯を白くするアイテムとして重宝されていたという。
そんな世界最古のチューインガム、実は現在も入手できるのである。
「キオス・マスティハ」50g 3300円/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(ビュリージャパン) 0120-09-1803
それがこのアイテム。フランス・パリの総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」から発売された「キオス・マスティハ」だ。
我々が普段コンビニやスーパーで目にするチューインガムは、合成樹脂や保存料をミックスしたモノが主流だが、こちらは100%天然由来。
毎年7月〜10月にかけてマスティハの木に切り込みを入れ、樹脂が滲み出してきた段階で、約2週間ほど通気性の良いところで乾かす。その伝統的な栽培方法は、ユネスコの無形文化遺産に認定されている、というから驚きだ。
これが世界最古のチューインガム。グミや飴玉のような不揃いな形が特徴だ。
ただ噛んでオシマイ、というわけじゃないのがマスティハの魅力だ。ガムには唾液の分泌を良くし、口内の衛生状態を清潔に保つ成分を含有している。
さらに、歯茎を強化し、歯石や口内の乾燥を予防する効果も期待できるという。
1回の使用に約3〜4粒、20分ほど噛むのがおすすめ。
さて、もっとも気になるのはその味だろう。
食感は硬めのチューインガムといったところで、ミントや柑橘系の風味こそないものの、樹木(マスティハ)の味がほんのり口全体に広がる。
合成樹脂のチューインガムは、15分ぐらいで味がなくなってしまうが、これは20分以上噛み続けても風味がしっかり残る。また、程良い硬さがあるので、噛めば噛むほど歯茎と表情筋が鍛えられている……感じが、個人的にはする。
 
どうせ噛むなら、メリットは多いほうがいい。ってことで、太古の昔から伝わるチューインガムの実力を、ぜひお試しあれ!
 
[問い合わせ]
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(ビュリージャパン) 
0120-09-1803
www.buly1803.com



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