「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」とは……いきなり野菜の注文が入りマーシーのテンションはMAX!しかしそうは問屋が卸さない。今日は農地拡大のため大家さんの事務所へ相談に行ってみるも……。
Day 15 FRI.
農地拡大は難航か?それでも注文は入る……
久々に鎌倉を出るので、白のリブニットにミリタリージャケットを羽織り、コーデュロイの軍パンで都会的に仕上げたマーシー。今日は、農地拡大の話を相談すべく、大家さんの事務所がある横浜まで遠出するのだ。
内容を伝えると、不動産業も営む大家さんいわく、農地を手放したい地主は多いが、その転用手続きを億劫がるのだそう。できれば農家に貸したいという人もゼロではないとのこと。すぐ紹介してくれた一件は相模湖畔の山間部であった。これでは「鎌倉野菜」が謳えない。結果、鎌倉エリアを当たってくれることに。
別れ際、「期待しないでね」と釘を刺された。いつもは軽いジャケットもなんだか窮屈に。
そんな帰りの道すがら、ジュンヤからLINEが。ビストロ時代の絵柄素材などを組み合わせて、急ごしらえながらも最高に素敵な公式サイトが完成したというじゃないか! 直販サイトにもリンクを貼ってもらった。三国志スタンプ「かたじけない」を3つも送った。
インスタは「ノーファー・マーシーの生活」として、既にこれまでのサーフ写真や愛犬コツブの写真、料理の写真で埋め尽くしてあるから万全だなとニンマリしていたところに、また注文が! どうなっちゃうの、オレ?
着回しアイテム【4】「RHC」のジャケットウォッシュド加工の風合いが絶妙なフィールドジャケット。四つポケットがアクセントで万能に使える。3万9000円/RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)
【8】「レッドイヤー」のニットヨーロッパのヴィンテージウェアから着想を得たシンプルなリブ編みニット。編み針の本数調整で畝を表現する丁寧な作りの日本製。4万5000円/レッドイヤー(ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600)
【17】「サンセ サンセ」のパンツスタイリストの梶雄太さんがディレクションする、シンプルなデザインが魅力のブランドから。バーガンディのコーデュロイゆえにワイドシルエットのカーゴパンツが大人らしく映える。2万円/サンセ サンセ(ブランドニュース 03-3797-3673)
2/2