Day 12 TUE.
いよいよ、農業への道を邁進。真のブランディングとはいったいなんぞや?
もちろん今日も予定はない。が、月初と違うのは、格段にやる気と元気が芽生えてきたこと。
天気もいいので、近所にできたばかりのコワーキングスペースに向かってみた。『これは長丁場になりそうだぞ』。ゆったりシルエットのコーデュロイパンツにいつものフリースでリラックス感を出すことも忘れていない。
ユースケとの話にヒントを得て、課題図書を読破した。自ら検索をして見つけた農業系ユーチューバーの動画もひととおりさらった。どうやら、高付加価値な商品を定期的に提供できる環境づくりが大事な模様。これが、一種のブランディングってやつだな。
今思えば、これはレストラン経営で失敗したポイントでもあるから、新たな課題としてきちんと向き合おうじゃないか。ふむふむ。オレにしか作れない商品。そして、有機へのこだわり。自分の作るべき野菜とは。考えすぎると袋小路にはまりそうである。
ひとまず、ビジネスするには、今の農地では手狭だということはわかった。取り急ぎ、有望な直販サイトをひとつ見繕って登録。早速、出品もしたいけれど、サムネイルの写真も大事か。これは、ジュンヤに相談だな。善は急げ。『今、話せる?』とLINEを入れた。三国志スタンプとともに。
着回しアイテム【2】「ザ・ノース・フェイス」のジャケット肩口のヨークが特徴的なフリースフーディー。サイドのベンチレーションやカンガルーポケットなど使い勝手抜群。2万円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)
【11】「フランク&アイリーン フォー RHC」のシャツ小襟で片胸ポケットが人気のベーシックなモデル「ルーク」をRHCが、青×黒のシェファードチェックのブラッシュドコットンネルで別注。くたっとした質感が肌に馴染む。2万8000円/フランク&アイリーン フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)
【17】「サンセ サンセ」のパンツスタイリストの梶雄太さんがディレクションする、シンプルなデザインが魅力のブランドから。バーガンディのコーデュロイゆえにワイドシルエットのカーゴパンツが大人らしく映える。2万円/サンセ サンセ(ブランドニュース 03-3797-3673)
遠藤優貴(MOUSTACHE)=写真(人物) 清水健吾=写真(静物) 菊池陽之介、中里真理子=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 髙村将司=文 大関祐詞=編集・文 UTUWA/AWABEES、3D クロージング ストア=撮影協力