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2020.11.01

あそぶ

[超初級〜上級]話題のメスティンに最適なキャンプ料理を検証してみた

メスティン
「Camp Gear Note」とは……
SNSを中心に、アウトドア好き以外にも認知を広げ続けているシンプルなアルミ製クッカー「メスティン」。特集を組む雑誌やレシピ本が次々登場し、今や100円ショップでも売られる(500円コーナーにあり)ほどの人気ぶりだ。
長年アウトドアで使われ続けてきた名品だが、実は案外間違った使い方をしている人が多い。そこで今回はこのクッカーの特性を再確認し、メスティン向きなキャンプレシピを検証してみたい。
メスティン
「メスティン」とは商標ではなく、「MESS+TIN」=「食事用の缶」を意味する言葉。
メスティン最大の特徴は、軽量かつ強靭なアルミを用い、薄手に作られていることにある。アルミは熱を素早く均一に伝えられる素材。つまり、持ち歩きに便利かつ、中身を素早く温めることができるつくりなのだ。
この特徴はメスティンの長所であると同時に短所でもある。熱伝導が良い薄手の素材なので、火が当たる部分だけが焦げつきやすく、決して万能な調理器具ではない
食材を焼くこともできなくはないが、よほど火加減に注意しないときれいに仕上げることは難しい。つまり、焦げを気にしなくてもいい使い方こそが、メスティン向きな調理法と言える。
メスティン
温め直せる弁当箱として使うも便利。写真のモデルは山形のアウトドアショップ「ディセンバー」のオリジナルカラー。

【超初級編】
できあいの惣菜を蒸してみる

もっとも簡単かつ間違いのない使い方は、できあいの惣菜を蒸すことだろう。
肉まんや餃子、焼売などをサッと蒸すだけ。このひと手間で立派な一皿が出来上がる。特にキャンプで焚き火をつけたり、食材を準備したりしている間にささっとこんな1品が出せれば、仲間に一目置かれること間違いない。
メスティン
できあいの惣菜でも、アウトドアで熱々の出来たてを食べると十二分なご馳走になる。美味しそうでしょ?
蒸し方は簡単。鍋底に網状のトレイを敷き、少しだけ水を入れ、お好みの食材を並べて蓋をして火をつけるだけ。数分あれば、あっという間に温まる。
網状のトレイはオフィシャルのものが発売されているし、キッチン用品コーナーでぴったりサイズのものを探してみるのもいい。
メスティン
網状のトレーは、鍋底に置いたときに少しだけ高さが出る構造になっている。


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