「STAY YOUNG総合研究所」とは……マスク生活が当たり前になった今、着けるタイプによって、より顔の印象を左右するようになったのは事実。そしてそれは万国共通だ。
そんなマスクの中には視覚効果をもたらす逸品も存在する。
そこで凄腕ヘアメイクの美容理論に基づいた、男前に見えるマスクの見つけ方を指南!
男前マスク四箇条
| 教えてくれたのはこの人 ヘアメイクアップアーティスト KUBOKIさん 東京美容専門学校、資生堂 SABFA メーキャップスクール卒業。女性誌をはじめ、男性誌や広告、映画などで、アーティストや俳優、タレントのヘアメイクを手掛ける。2018年、渋谷に自身のヘアサロン「アンバー」をオープン。著書に『男の美容武装』(ワニブックス)がある。 |
マスクは顔を隠すものであると同時に、男前に見せるツールでもあるんです! 顔のほとんどを覆うアイテムですから、当然、その視覚効果はメイクにも引けをとりません。どうせなら、最高に格好良く見えるものを選びましょう。
選ぶときのポイントとしてまず第一に、
面積は断然大きめ。しかも、
理想は顔全体の50%以上。理由は単純で、露出している部分が大きいと相対的に顔が大きく見えてしまうから。
そして、
顔の凹凸やカーブに自然にフィットするフォルムも重要。ブカブカで隙間があると、マスク本来の役割も期待できません。とはいえ、あまりにピタピタなものもNG。特に顔のポッチャリとした人がタイトすぎるマスクを着けると、顔の肉が余計に強調されてしまうことも。
マスクの下部分にも注目を。ここの
カーブが顎のラインに沿っていると、フェイスラインがすっきり見えます。小顔効果だけでなく、
顔全体のたるみも目立たなくしてくれるので、オーシャンズ世代には特に重視してほしいポイントです。
ほかにも、鼻から口にかけての部分が
立体的な縦カーブを描くものや
素材自体にボリュームがあるタイプも狙いめ。マスクに立体感があると、顔つきにメリハリができて、
彫りが深く見える効果が生まれるんです。
そこに
“上昇線”が加わればパーフェクト。これはマスク上部、左右から中心にかけてのラインが鼻に向かって上昇カーブを描いているもの。
輪郭がシャープに、目の下のたるみも目立たなくなります。
四箇条[其の一]顔を覆う面積が広めのものを選ぶべし
[其の二]フォルムはあごのラインに沿うものを
[其の三]目の下のたるみには“上昇線”が効く!
[其の四]ダークなグレーとネイビーがマスクの万能色
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