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長距離走ならアシックス、スピード養成ならナイキ

シューズも走る距離に応じて履き分けている。
ランニング
長距離用にしている、アシックス「ターサーエッジ」。
「今まではずっとアシックスのシューズを愛用してきました。この『ターサーエッジ』は距離を踏むとき用のモデルで、超軽量のモデルながら意外と反発力があって、自分の筋力でロング走をするときにはぴったりなんです。マラソン大会にもこのシューズで参加するのですが、最近はちょっと違うシューズも試していまして……」。
シリアスランナーの世界では、今やカーボンプレート内蔵の厚底ランニングシューズが「自己ベストを更新できる」と大きな支持を集めている。
この潮流を生み出したのはご存じナイキだ。
ランニング
「だから、いつかはカーボンプレートを搭載したナイキの『ズームフライ』シリーズを履いてみたいと思っていて。そのための慣らし運転用として『エア ズーム グラビティ』を試しています。これはカーボンプレートが入っておらず、比較的価格が抑えられたモデル。
メインターゲットとして、主に中高生を想定しているのだと思いますが、ズームフライに似た感覚のこのモデルで上手くいったらカーボン入りを試してみようかな、と。確かにスピードが出しやすいですね。
自分はかかと着地で走っているのですが、このシューズだとトップランナーのようにつま先着地のフォアフット走法で走ってもふくらはぎのダメージが少ない気がします」。
当面の目標はフルマラソンで3時間10分を切ること。そして「サブスリーを達成してみたいですね」。


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