[主な現行車種]
・ジュリエッタ1955年にデビューし、アルファ ロメオの屋台骨を支えた人気モデルの名前が、2009年に5ドアハッチバックとして復活。
エンジンは1.8Lターボ。これに6速ATが組み合わされている。ドライビングスタイルや走行状況に応じて、3つの走行モードから選択可能な「ALFA D.N.A.」を搭載。
・ジュリア4ドアセダンながら走りの愉しみを味わえるスポーツサルーン。前50:後50 の理想的な重量配分と、FRらしい上質な操縦感覚など、アルファ ロメオらしい人車一体のフィーリングを味わえる。
エンジンは2Lツインスクロールターボと2.2Lのディーゼルターボ。これに8速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。
4WDの「Q4ヴェローチェ」や、2.9Lツインターボのハイパフォーマンスモデル「クアドリフォリオ」も用意されている。
・ステルヴィオアルファ ロメオ初のSUV。SUVながら前後重量配分50:50を実現し、高い走行性能を担保した。
4WDシステムには、駆動力配分をリアルタイムでコントロールする「Q4テクノロジー」を採用している。エンジンは2Lツインスクロールターボと2.2Lディーゼルターボ。これに、8速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。
2.9Lツインターボのハイパフォーマンスモデル「クアドリフォリオ」も用意されている。
「車のトリセツ」とは……走行に関するトリセツはダッシュボードの中にあるけれど、各メーカーの車の魅力を紐解くトリセツはなかなか見つからない。だから始める、オートマティックで好きになったあの車を深掘り、好きな理由を探るマニュアル的連載。
上に戻る 林田孝司=文