⑤日本が誇る新進気鋭のメーカー
「ネスト」のリミット2
“ジャパンブランド”の安心感は、自転車界でも健在だ。なにせ日本が世界に誇るシマノ社は、自転車部品の製造メーカーのトップランナー。同社のパーツは、世界シェアの約8割ほどを占めている。
大澤さんが胸を張ってオススメする自転車の国内ブランドが「ネスト」だ。
ネストは“ネクスト スタンダード”をコンセプトに生まれたメーカー。オールジャパンメイドに加え、ビギナーからハイアマチュアまで応える幅広いラインナップとコスパの高さで知られ、ここ3〜4年で急速に存在感を増している。
今回推薦されたモデルは、リミット2だ。
「ネストのリミット2は何よりもまずフレームが軽量で、自転車の重量はなんと9.9㎏。シマノパーツ100%で作られています。久しぶりに自転車を買おうかな、と考えている人にとって、いきなり7〜8万円をかけるのはハードルが高いですよね。でもネストなら、ライトとベル、サイドスタンドが最初から付いてこの価格ですから、手も出しやすいと思います」。
都会的な一台を気楽に乗りたい。そんなニーズに応える自転車が、クロスバイクである。久々の自転車だからといって身構える必要はない。さっそく最寄りのワイズロードに相談に行ってみよう!
「Y’s Road(ワイズロード)新宿クロスバイク館」 住所:東京都新宿区新宿2-19-1 BYGSビル B2F電話番号:03-5312-1485http://www.ysroad.net/ 「自転車ライフ 2.0」とは……環境や体型の変化だったり、身近な先輩の姿に憧れたり。ハマった理由は皆異れど、自転車にかける想いは誰もが強く、深い。自分好みへと仕様を変えた相棒と日々暮らす、同世代の自転車ライフをパパラッチ。
上に戻る 菊地 亮=取材・文