JBL×アンダーアーマーのイヤホンが進化。気になるスペックの全容は？

オンライン会議も増え、ますます需要が増えているというワイヤレスイヤホン。1度ケーブルなしの解放感を知ってしまうと、もう後戻りできなくなる便利ギアだ。
「どれも同じようなものでしょ？」と思うかもしれないが、用途によってその機能は少しずつ異なる。
例えば、音楽を聴きながらランニングやトレーニングをする人には、このワイヤレスイヤホンを推薦したい。

世界最大級のオーディオブランド、JBLと、スポーツ用品ブランドのアンダーアーマーがコラボして生まれたイヤホン「ユーエー トゥルー ワイヤレス フラッシュ エックス」。
運動中の汗や雨に強い防水仕様であることはもちろん、激しい動きでも耳にフィットして外れにくいように設計された。トレーニング中にイヤホンを外さずに会話ができるトークスルー機能など、スポーツに特化したスペックを誇る。
実は両者のコラボイヤホンは2018年に一度発売されていて、今回のモデルはそのアップデート版となる。一体何が変わったのか、主な点を見ていこう。

前回に比べて大きく変わったのが、イヤホンのバッテリー容量だ。従来品は最大約5時間の連続再生が可能だったが、今回のモデルは1回の充電で約10時間音楽を聴けるようになった。これによってトレーニング中のあるあるだった、充電を忘れてバッテリー切れになるストレスが格段に減るだろう。
また、持ち運び可能な充電ケースも進化。自宅でフル充電しておけば外出時に計40時間分、イヤホンを充電できる。これはJBLブランドの中でも最長クラスとなり、出張や旅行などの長時間移動する際にも心強い。

また、今回新たに、イヤホンを片方だけでも快適に使える「デュアル コネクト」機能が加わった。
両耳にイヤホンを装着しなくても、片方だけでクリアに音楽再生や通話が可能となり、誰かと音楽を共有したり片耳だけ充電しておいたりといった使い方の幅も広がりそうだ。

ほかにも、イヤホンをAndroidのスマホに近づけるだけで簡単にペアリングができる機能や、クリアな会話が楽しめるデュアルビームフォーミングマイクを搭載するなど、細かい部分のアップデートにも注目したい。
トレーニングの新たなバディとなってくれるスポーツ仕様のワイヤレスイヤホン。音楽で気分をアゲながら体を動かせば、パフォーマンスも上がるに違いない。
 
［問い合わせ］
ハーマンインターナショナルコールセンター
0570-550-465
https://jp.jbl.com/
齋藤久美子=文