新素材に相応しい外観を備えたスポーティモデル
CHOPARD
ショパール/アルパイン イーグル ラージ
共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏が、1980年にデザインしたモデルを再解釈して生まれた、スポーティな新コレクション「アルパイン イーグル」。その精悍さを際立たせるのが、ルーセント スティール A223と名付けられた特殊合金だ。
4年を超える研究開発を要した新素材は、医療用スチールに匹敵する低刺激性に加え、一般的なSSの約1.5倍に相当するビッカース硬度223という耐久性をも備える。不純物の少ないこの素材が、シャープなデザインに輝きをも与えているのだ。
独創性を極めるケース素材・特殊合金ザリウムを採用
HARRY WINSTON
ハリー・ウィンストン/プロジェクト Z14
ジュエリーで培った美的感性をウォッチメイキングでも発揮し、時計界で独自の地位を築くハリー・ウィンストン。
ブランドが独自に採用するのが特殊合金ザリウムだ。宇宙工学分野でも使用されるこの素材は、ジルコニウムを主体とし、軽くて強いうえに、耐食性やアレルギー耐性も備える、まさに腕時計ケースの理想。これを、持ち前の加工技術によって美しく仕上げている。
最新モデルの「プロジェクト Z14」では、30秒で秒針が始点に戻るレトログラード式セコンド表示など、技術の粋も滲ませている。
独自素材セラタニウムで見た目と機能を両得
IWC SCHAFFHAUSEN
アイ・ダブリュー・シー シャフハウゼン/パイロット・ウォッチ・ダブルクロノグラフ・トップガン・セラタニウム
ミリタリーテイストを盛り上げるマットブラックは、セラミックスとチタニウムからなる独自開発の新素材セラタニウムによるもの。ほぼ100%、自社でケース製造も行うだけあって、既に獲得しているチタニウムの切削技術とセラミックスの焼成技術を高次元で融合させている。
チタニウムの表面をセラミックス化することで、チタニウムの軽量性と耐久性、セラミックスの耐傷性とアレルギー性という両者のいいとこ取りを実現する。「パイロット・ウォッチ」の上位モデル「トップガン」のダブルクロノグラフでの採用に相応しい。
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