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本音は「本業でもっと稼ぎたい」

つまり、実際に副業をやっている人、やりたいと思っている人の本音は、「本当はややこしい副業などせずに、本業だけでもっと必要なお金を稼ぎたい」ということではないかと思います。
さらに最近では、いわゆる「働き方改革」の一連の法改正で、2020年4月からは中小企業においても、時間外労働の上限は原則として月45時間・年360時間を超えることができなくなりました。
そうなると、仕事をたくさん抱えて、残業を頑張って給料を上げることもできなくなり、その結果、いわばアルバイト的な副業をしなければならなくなっているということに陥っている人も増えているのではないでしょうか。
 

「副業をしたら」と言う前にすべきこと

そう考えると、明るく「副業をしたら」と言う上司が部下から冷ややかな目で見られるのもわかります。彼らはもっと今の仕事で成果を出して、もっと報酬が欲しいのです。
ですから、上司は副業してはなどと言っていないで、今の仕事で彼らが活躍できるような支援をすることが先です。
具体的には、能力開発の支援をしたり、適材適所を考えて成果を出しやすくしてあげたり、チャンスを与えてチャレンジをあげたりするようなことです。そして、部下の給料を上げてあげることが上司の役割です。自分の部下の給料を上げてあげられない上司は、まずそこを頑張るべきなのです。


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