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2020.10.08

時計

『007』最新作を記念した最高峰のシーマスターが、ダニエルの最後を飾る

スパイ映画の金字塔『007』シリーズ。来年公開予定の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、歴代最高と名高い6代目ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグが有終の美を飾る作品だけあって、大きな話題となっている。
映画の公開にあわせ、1995年『ゴールデンアイ』からボンドの腕時計=ボンドウォッチを務めているオメガのシーマスターから、最新作の公開を記念したスペシャルモデルが登場。
これが本当にスペシャル仕様なのでご紹介したい。
「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド プラチナ ナンバード エディション」557万円/オメガ 03-5952-4400
その価格からも気の入れようがうかがえる今回の記念モデル。ケースやケースサイドの個別番号を刻印したプレート、レザーストラップのバックル部分など、タイムピースの随所で光輝を放つプラチナゴールドが特別な価値を引き立てる。

職人技が光るベゼルは、波の部分が盛り上がるような“ポジティブ・レリーフ”デザイン仕様。ブラックセラミックのベゼルリングにプラチナゴールドのダイビングスケールが立体的に表示されている。
漆黒のダイヤルはブラックエナメルで塗り上げた。象徴的なガンバレル(銃身)のスパイラル模様は18Kホワイトゴールドで描かれている。針やインデックス、12時位置のボンド家の紋章なども同様にホワイトゴールドで統一した。
「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド プラチナ ナンバード エディション」557万円/オメガ 03-5952-4400
もちろん遊び心も忘れていない。ダイヤル7時位置には『007』の文字をさりげなく配置。
10時部分のインデックスには、スーパールミノヴァ(夜光塗料)で「50」のシークレットナンバーが忍ばせてあり、暗所で密かに浮かび上がってくる。これは『女王陛下の007』公開50周年を記念した数字だ。
裏蓋からはオメガ史上最高水準のムーブメントの姿を眺めることができる。
背面はサファイアクリスタルによるシースルー仕様。オメガ史上最高水準の精度、耐磁性、クロノメーター性能を誇るマスター クロノメーター キャリバー8807を覗くことができる。
ダニエル版ボンドの最後の勇姿を飾るに相応しい、最高峰のシーマスター。この特別な一本は、オメガブティックでまもなく発売予定。
ちなみに、ジェームズ・ボンドの魅力はオーシャンズのダニエル・クレイグ(?)こと、平山祐介さんがたっぷり語っているので、そちらも合わせてご一読を。
 
[問い合わせ]
オメガお客様センター
03-5952-4400

原嶋鉄人=文


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