古着店でバイヤーを務めたのち27歳で俳優へ転身したという、異例の経歴を持つ宮原尚之さん。普段はバイヤー時代のセンスを生かしつつ、動きやすさを重視したスタイルが多いとのこと。
そこで今回は、ゆるっとした雰囲気はそのまま、でもきれいめなスタイルに挑戦しました!
| 選んだのはこの人 スタイリスト 荒木大輔さん Age 44 2001年にスタイリストとして独立。メンズファッション誌のみならず、ミュージシャンや俳優のスタイリングなども手掛けており、多方面で活躍。アメリカンカルチャーへの造詣も深い。 |
| 実践したのはこの人 俳優 宮原尚之さん Age 37 古着店でバイヤーなどを経験後、27歳で演技の道へ。これまでに数々のミュージシャンのプロモーションビデオやCM、ドラマなどに出演。普段着る洋服はワーク系が主流とか。 |
荒木 俳優になる前はどんなお仕事をされていたんですか?
宮原 とある古着店で働いていました。アメリカ出張でバイイングもやらせてもらいましたね。
荒木 だとしたら、当時着ていた洋服もやっぱり古着がメイン?
宮原 ワーク系の服が多かったですね。移動手段がほぼバイクなので、都合もよかったですし。
荒木 ワーク系は僕も好きな部類です(笑)。
宮原 お店では、ほかにもモードブランドの古着を扱っていて、僕もよく着ていました。
荒木 モードまで!? 幅広いですね〜。となると、スタイルもいろいろ変わってきているんですか?
宮原 いえいえ、いつも楽ちんなパーカばかり。まあ、オーディションの時はさすがに考えますけど。
荒木 オーディションのときは何を?
宮原 シャツとか第一印象の良いものを着ます。まあ、それで受かれば苦労しませんけど(苦笑)。
荒木 そんな宮原さんには、普段のゆったりシルエットはキープしたまま、ちょっとキレイめに見える服を選んでみました。
宮原 それは理想的ですね!
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