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「ブレインスリープピロー」W600×H90〜110×D350mm 3万円/ブレインスリープ info@brain-sleep.com
体温と光以外のほかに、西野先生が重要視するのが枕である。
「枕を使うのは重い頭を支えて、体勢をリラックスさせるため。選びのポイントは、通気性と寝返りのしやすさ、高さの3つ。
深部体温と同じ働きをする頭部の温度を下げるには、熱がこもりにくい、風通しがいい素材の枕が理想的です。寝返りのしやすさも要チェック。寝返りには体温や布団内の温度調節のほか、長時間同じ姿勢でいることで血行が悪くなるのを防ぐという重要な役割があります。そのため、寝返りを妨げない素材や形状を選びましょう。
枕の高さは自分の体型に合ったものを。高すぎると肩の僧帽筋が伸びてしまってリラックスできないばかりか、気道が狭くなって呼吸障害やイビキにつながるおそれも。反対に、低すぎる場合も首の前にある胸鎖乳突筋が引きつってしまいます」。
西野先生が開発したブレインスリープピローは“黄金の90分”の睡眠クオリティを最大限高めるための安眠リーサルウェポン。驚異的な通気性と速乾性を持つエアループ素材が深部体温を下げつつ、程良い反発力が頭を支えて寝返りをサポート。
またこの素材は、シャワーで丸洗いできるので、常に清潔な状態を保てるのだ。1週間かけて頭の大きさにフィットしていく3レイヤー構造もこのブランドならでは。


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