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2020.09.25

時計

旅に着けていきたい腕時計。この3本で、よりスペシャルな非日常を

「趣味時計」とは……
映画『イージーライダー』では、主人公はバイクにまたがり、腕に着けていた時計を路上に投げ捨てたが、一方で旅の気分をかき立てる時計もある。
機能であったり、アームチェアトラベラーのように旅が楽しめるものだったり。そこには漂泊の時間が流れているのだ。
 

モンブラン
「1858ジオスフェール」

Tiケース、自動巻き、42mm径、100m防水。レザーストラップモデル63万7000円 ブレスレットモデル67万1000円 /モンブラン 0120-99-8291
中央の時分針のほか、文字盤の上下に地球の北半球と南半球を俯瞰したレリーフの回転ディスクを備える。これがそれぞれ反対方向に24時間で一回転し、昼夜で色分けした外周リングで世界各地の時間帯が把握できる。
こうしたワールドタイムの機能に加え、9時位置の針はより正確な第2時間帯を表示し、実用性も高い。2018年の発表以降、独創的な機能と斬新なデザインが人気を呼び、新作では軽量かつ堅牢なチタンをケースに採用。

精悍なブルーの文字盤は、白とのコントラストで氷河や白渓など自然環境を演出し、地図上のブルーのラインはグリニッジが定める基準子午線を示す。
テーマに掲げるのは7大陸最高峰の制覇であり、このコンセプトの下、上下の地図上には7大陸最高峰の位置が小さなブルーのドットで表示されている。
目をこらさなければ見えないほどの小さな遊び心だが、冒険にかけた大いなる精神と憧憬がそこに込められているのだ。


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