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1.オールドジョーのウェザーコート


先日届いたばかりのイギリスの軍用レインコートをモチーフに製作したオールドジョーの新作。“Aライン”な作りだからペダリングもしやすく、自転車での着用に適していると髙木さん。
「クラシックな自転車によく似合うんです。ネップ感のあるコットンの表地には、ダメージを与えてから撥水とボンディング加工を施しているので、独特の生地感があります。シームテープを貼っているから雨にも強いし、このコートを羽織って街を流す機会が増えそうですね」。
 

2.オールドジョーのキャスケット


「外出するとき、帽子は必ず被っています。なかでもキャスケットを着用する頻度は高めですね」。
こちらの「ピークド キャップ」は、クラシックな顔立ちでありながら、立体的な型紙を用いることで快適な被り心地を実現した優れもの。
「帽体が広めで深いので、髪のセットが崩れにくいのと、日焼けが防げるので重宝しています」。
 

3.オールドジョーのウエストバッグ


通勤時に欠かせないホースレザーのウエストバッグ。大きめのサイズ感に加え、ハードになり過ぎない上品な雰囲気が、髙木さんのお気に入りのポイントらしい。
「自宅から事務所へ移動する際は、このバッグに収まる範囲で荷物をまとめるようにしています。小分けできるよう裏面にもポケットが付いていたりと機能的な作りになっていて、ちょっとしたサイクリングにも持っていきます」。
 

4.ルノアのサングラス


親交のあるグローブスペックスで購入した、お気に入りのサングラスである。
「いつもウエストバッグには、用途別にメガネを2~3個携帯しています。ルノアは完全に自転車用。ビンテージからインスパイアされたデザインを独自の視点でミニマルに表現しているのが、僕のツボですね」。
ものづくり大国、ドイツのブランドだけあって掛け心地は折り紙付きだ。
 
自転車とのコーディネイトによく馴染む愛用品の数々は、髙木さんが所有するクラシックバイシクルと同じように、流行に捉われない魅力で溢れていた。
 
「自転車ライフ 2.0」とは……
環境や体型の変化だったり、身近な先輩の姿に憧れたり。ハマった理由は皆異れど、自転車にかける想いは誰もが強く、深い。自分好みへと仕様を変えた相棒と日々暮らす、同世代の自転車ライフをパパラッチ。
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戸叶庸之=編集・文


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