ママチャリ代わりのカスタム・ミニベロ
「旅行に持っていける小径車を探していたところ、1年前に見つけました。カゴがあるので今は、近所の買い物とか、妻と兼用で使っています」。
微笑ましいエピソードとともに紹介してくれたヴェロオレンジのニュートリノは、マウンテンバイクのパーツを取り付けられたのが購入の決め手らしい。
「この手の自転車だと普通、これだけ太いタイヤは入らないんです。あと、ハンドルも気に入ってますね。どことなくママチャリっぽい感じも狙っていて(笑)」。
自分らしいカスタムを施すことで、何気ない自転車ライフが特別になる。ファッション感覚も存分に活かされた久保田さんの3台の愛車は、そんな楽しさに満ち溢れていた。
「自転車ライフ 2.0」とは……環境や体型の変化だったり、身近な先輩の姿に憧れたり。ハマった理由は皆異れど、自転車にかける想いは誰もが強く、深い。自分好みへと仕様を変えた相棒と日々暮らす、同世代の自転車ライフをパパラッチ。
上に戻る 中野 理=写真 戸叶庸之=編集・文