全身ネイビーで好印象に拍車をかけつつ遊びをプラス
こず♥の分析「タケシはジャストサイズがフツウに見えない」「体つきのいい人は、快適性重視でオーバーサイズの服に頼りがち。でもこれは休日着がルーズに見える落とし穴です。
その点、持ち前の爽やかな印象が魅力のタケシさんは、奇をてらわないジャストサイズならますます好印象に見せてくれます。それを、すべての女性にウケると言っても過言ではないネイビーで正々堂々と。これができるのも、ド直球な着こなしがフツウに見えないメリハリの利いた体格ゆえ。
ただし、平坦にまとまらないよう、レザーがパネル使いされたフーディーとベロアのイージーパンツを合わせ、さりげない遊びを加えましょう。スニーカーにインした白ソックスなどのひとヒネリも、着こなしに表情が生まれるのでお試しください!」(安西)。
松田さんの感想「普段は、仕事上のおカタい格好か、休日のラフな格好の両極端です。好きだけど難しくて敬遠してしまう茶系と、よく選ぶけれど普通になってしまうネイビーを絶妙に料理していただきました。少しゆるんできた体型でも楽に着られて格好いい。お洒落が楽しくなりそうです」。
| 教えてくれたのはこの人! 安西こずえ●東京都生まれ。雑誌や広告、タレントなど、現在は、レディスをメインに活動するスタイリスト。だが、数多くのメンズ雑誌を手掛けた経歴もあり、男性服にも精通。本企画では、体育会系男子好きが高じて人選にも参画してくれた。instagram@cozcozrin |
平郡政宏=写真 yoboon(coccina)、村上知久、小池康友=ヘアメイク 髙村将司、増山直樹=文