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もう、自転車はいらない!?

ひょんなことから東京と大阪でのデュアルライフが始まって早数カ月。奇妙さん曰く、それぞれの拠点での生活を満喫しているらしい。でも、東京での“足”がなくなったと思うと、不便も多いのではないか。
阿佐ヶ谷で手に入れたSURLYの「クロスチェック」は、すっかり大阪が定位置に。
「東京の足、仕事の場合は基本的に車です。機材も同時に運ぶので」。
なんとも拍子抜けしてしまうが、東京専用の愛車は不要だと?
「あればいいんですけど、自転車の代わりに電動のキックボードというのもいいなと思ってたりします」。
どひゃー! どこまでもフリースタイルな奇妙礼太郎さんの自転車ライフ。でも、このくらい自由に付き合ったほうが気楽で楽しいのかもしれない。付かず、離れず、自分の距離で。生活必需品とも、単なる移動手段とも違う奇妙さんと自転車の、奇妙だけど良好な関係は、この先もまだまだ続きそうだ。
 
「自転車ライフ 2.0」とは……
環境や体型の変化だったり、身近な先輩の姿に憧れたり。ハマった理由は皆異れど、自転車にかける想いは誰もが強く、深い。自分好みへと仕様を変えた相棒と日々暮らす、同世代の自転車ライフをパパラッチ。
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戸叶庸之=編集・文


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