最近増加傾向にあるオンライン会議の画面を前に今まで以上に気になるのが「顔」だ。実は画面の映り方を気にするだけでも印象が激変するという。
早速、ユーチューバーでもあるIT系広告コンサルタントの中谷卓也さんに「いい顔」のつくり方を聞いた。
オンライン会議で「いい顔」はつくれる!
オンライン会議のパソコン画面に並ぶ顔・顔・顔……。なかには、逆光が強すぎて顔が真っ暗な人、なぜか見切れている人、自宅の散乱が丸見えの人などもちらほら。
いい画面づくりをするに越したことはない、という思いは募る。そこで、ユーチューバーとしても活躍するIT系広告コンサルタントの中谷卓也さんに、奥義を伝授してもらおう。
まずは、こちらのBefore&After画像をご覧あれ。何を隠そう、どちらも同じ環境下にいる中谷さんだ。
「両者の違いは、カメラとその配置だけ。PCに付属するウェブカメラから、外付けのデジタルカメラに変更。同じ照明環境なのですが、これだけでも大きく変わります」。
カメラの性能によって画質も高まるのだが、理由はそれだけではない。
「
付属ウェブカメラの欠点のひとつが、構造上、下から見上げる画角になるという点です。広角レンズ特有の歪みも出てしまいますし、見下ろしているようにも映りますね。外付けカメラを使うメリットのひとつが、画角を調整できる点です」。
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