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TIPS4:できるだけ中身も冷やす。凍らせる

クーラーボックス
ボトル系の飲み物は膨張して溢れないよう、少し飲んでから凍らせよう。
クーラーボックス自体を冷やしたら、続いて氷とともに中身を詰める。当然、その中身自体もしっかりと冷えていたほうが、冷却効果は長持ちする。
内部の空間を有効活用するためにも、凍らせることができるものは冷凍し、食材自体にも保冷剤の役割を兼ねさせよう。
ご存知の通り、缶や炭酸飲料は冷凍に向かない。そのほか、水分を多く含む野菜や豆腐、コンニャク、ジャガイモなども解凍したときに食感が悪くなるので冷凍はNG。
 

TIPS5:クーラーだけでなく、保冷剤にもこだわる

クーラーボックス
自宅で作る氷とは、保冷効果の持ちが圧倒的に違う。
クーラー同様、ひと口に保冷剤といっても種類はピンキリだ。せっかく良いクーラーボックスを選んだら、保冷剤も良いものを選ぼう。
写真のような長く効果が保てるものは、冷凍にかかる時間も長いものが多い。ただし、このような道具を使い慣れてくると、直前に慌てて準備するクセが抜けるはずだ。
日常の買い物に使うのにも便利なので、いくつか持っておいて損はないだろう。
 

TIPS6:用途に応じて2種類の氷を使い分ける

クーラーボックス
ブロックタイプ(左の板氷タイプ)を売っているお店は少ないので、近所のコンビニなど扱いがあるお店を事前にチェックしておきたい。
氷は自宅で製氷するよりも、市販の純氷が圧倒的に長持ちする。クラッシュアイスとブロックアイスとでは役割が違うので、2つをミックスして使うといいだろう。
クラッシュアイスは全体を急速に冷やしたいときに便利。現場では飲み物の氷としても使い回せる。
ブロックアイスは保冷効果が圧倒的に長い。クーラーに1つずつ、入れておけば安心だ。
 

TIPS7:保冷剤はいちばん上に載せるべし

クーラーボックス
食材を潰さないように、いちばん上に1枚入れよう。
冷たい空気は比重が高いので、上から下に向かって動く。保冷剤や氷の量が限られるときは、上に載せることで全体を効率良く冷やすことができることを覚えておこう。
また、柔らかい果物や生肉などに直接保冷剤が触れると食材を傷めてしまうこともある。クッションのように、飲み物などを間に挟んであげよう。


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