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2020.09.06

あそぶ

間違いだらけかも。クーラーボックスの性能を100%使い切る11の工夫

クーラーボックス
「Camp Gear Note」とは……
太陽の降り注ぐビーチ。仲間が集まる湖畔のキャンプ場。快適なアウトドアが楽しめるこの時季に、クーラーボックスは必要不可欠なギアだ。
たとえ超高性能なものを持っていても、使い方を間違えていては宝の持ち腐れ。そこで、今回はクーラーボックスの持つポテンシャルを100%発揮するために覚えておきたい、11のTIPSをお伝えしよう。

TIPS1:ハードタイプか、それともソフトタイプか

クーラーボックス
選ぶポイントは保冷力の差ではないので、お間違いなく。
クーラーボックスは大別して2種類に分けられる。
まず、硬いシェルに覆われていて、手入れが楽で積載時に重ねやすく、重たい中身を入れるのに向くハードタイプ。比較的軽量で持ち運びやすく、使用後は畳んでコンパクトに収納できるソフトタイプの2つだ。
「ハードタイプの方が保冷力が高い」と思い込んでいる方も多いかもしれないが、それは間違い。保冷力は断熱材の厚みと種類に左右されるので、ソフトタイプでも高い保冷力を誇るモデルはある。
使用用途や自宅の保管場所を考慮して、どちらを選ぶか決めたい。
 

TIPS2:大き過ぎないサイズの2個持ちがおすすめ

クーラーボックス
サイズに大小をつければ、使用後に大きい方に小さい方を収納することも可能。
続いて大きさ選びの目安について。
近年は大型のモデルが流行っているが、大型のクーラーを冷やすには当然大量の氷が必要となる。無駄に大き過ぎるものを持つ必要はないだろう。
だいたい2〜4人で1泊キャンプをする場合、30〜50Lほどのサイズがあれば十分。使い勝手や収納を考えると、2つのクーラーを足して必要な容量になるよう、大き過ぎないタイプの2個持ちを推奨したい。
 

TIPS3:まずはクーラーボックス自体を冷やすべし

クーラーボックス
出発前夜に氷を入れて置いておくと、翌朝の出発時にちょうどいい塩梅に。
これは案外怠りがちなのだが、中身を詰める前にクーラーボックス自体を冷やしてやると効率がグッと高まる。
真夏に車に乗り込んだ状況を想像してみてほしい。密閉空間の中は想像以上に温められているもの。クーラーを全開にしても、快適な温度に冷えるまでにはそれなりに時間がかかってしまう。
クーラーボックスも同じことで、食材を詰め込む前にクーラーで内部を冷やすような作業が大切なのだ。


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