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釣りでもセットアップは使えます!

ハットやサングラスを含め、全体をモノトーンで統一。ジャケット、パンツ/ともにレイニングチャンプ フォー ロンハーマン(すべて私物)
「今日は何を着て行こうか」。
朝起きて、クローゼットの前で頭を悩ませる。多くの人に共通するルーティンだ。そんなとき、セットアップは重宝する。そのモノサシを釣りにも応用するのが福本さん。手に取ったのはレイニングチャンプ フォー ロンハーマン。
オールブラックスでシンプルなデザインはまるで大人の意向を丸ごと加味したかのよう。しかもストレッチ性が抜群に優れていて動きやすいと福本さんもニンマリ。
「基本的に僕は“ランガンスタイル”(自ら積極的に移動することで魚と出会う確率を上げていくスタイル)ではありませんが、ヒットしたときには魚の動きにロッドを合わせていかないといけないので、急な動きにも対応出来るウェアはうれしいですね」。
ナイロン生地は汚れや水にも強い。ラクなうえにタフでラフに扱える、気遣い不要のこんな洒落たアイテムなら、是非とも諸手を挙げて迎えたいところだ。
 

そんな福本さんの愛用ギアは……“憧れの人”のルアー


福本さんが好むのはバスフィッシングで、水面、および極めて浅い水中で勝負する。そのためルアーも基本的には水面に浮く“トップウォーター”。なかでもジャッカルのチョップカットはお気に入りだ。
「このルアーをプロデュースしたのが、さまざまな媒体でコラムも執筆しているお洒落バスプロの川島 勉さん。彼のスタイルがとにかくクールなんですよ。だから、豊富な経験を活かして作られたこのシリーズを率先して使っています」。
 
今やタウンユースで着られる釣りウェアも増えてきた。むしろ、もはや流行の兆しさえ見えつつある。だからこそ可能になった街と湖のON・OFF兼用。シックなブラックでキメる福本スタイル、大いに参考にしよう。
 
菊地 亮=取材・文


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