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1.ハミルトン イギリス空軍 6BB クロノグラフ

一概には言えないが、1940~1950年代のクロノグラフの大半は防水面で大きな課題を残していた。
実際に、当時のスナップバック式のクロノグラフを汗ばむ季節に着用すると、故障に繋がることがあるので注意が必要だ。
「ハミルトン イギリス空軍 6BB クロノグラフ」/キュリオスキュリオ
「ハミルトン イギリス空軍 6BB クロノグラフ」1972年支給、SSケース、37mm径、手巻き。35万円前後(実勢価格)/キュリオスキュリオ 03-6712-6933
それゆえ、ヴィンテージウォッチを愛用する多くのユーザーが、実用的な防水仕様のケースに注目していることにも頷けるだろう。
1970年代にイギリス空軍に納入されたハミルトンのクロノグラフを例に取ってみよう。
第二次世界大戦前後のクロノグラフと、その数十年後に生まれたこのモデルとの大きな違いは、テンションリングが入った防水型風防にある。言うまでもなく、防水性能の向上を目的に採用したものだ。
テンション風防と同様、ねじ込み式のケースバックは“汗対策”にも嬉しい仕様なのだ。
搭載されたムーブメント「Cal.7733」は、メンテナンスを怠らなければ、普段使いで活躍する十分な精度を保つ。


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