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「男女格差を問題視する人が少ないことが問題」

「もっと女性の活躍できる場が必要」と話すimmaさん。
──先進国と比べ、日本では政治や経済分野での女性参画がまだまだ遅れています。この現状をどう感じていますか?
imma 世界のジェンダーギャップ指数(男女格差指数)で121位は致命的に低いと思います。日本のなかで、この事実を問題視する人が少ないこと自体が問題であると思っています。女性のポテンシャルを引き出せる体制、そして女性自身も競争ではなくサポートし合うこと、たとえ母になったとしても政治や経済を率先する女性がたくさんいることは、海外では証明されています。日本の女性は強くて美しいです。ぜひもっと多方面で活躍してほしいです。私が所属するAwwは7割が女性なのですが、もっと女性の活躍できる場を設けていきたいですよね。
──民間人も宇宙旅行できる時代がまもなく来ると言われています。immaさんは宇宙に行ってみたいですか?
imma そうですね。夢では何度か行ってます。
──7月からはレジ袋も有料化されましたが、環境問題でimmaさんが取り組んでいることはありますか?
imma はい、マイバッグはもちろん持ち歩いてますし、ペットボトル飲料も長いこと買ってません。シングルユースのプラスチックは使わないように可能な限り努めてます。
──コロナ時代の世界経済はどのような変化を辿るでしょう?
imma わかりません。ただ、昨日まで当たり前だったものが、今日から違うことになるなど、概念が大きく変わると思います。日本人って多様性があるので、震災などでもそうでしたが、世界全体がどこまでその多様性をもっているかわかりませんから、なんとも言えません。でも、普遍的なこと、そして本質的なこと、のちのちまで残るようなことを仕事を通して実現できる社会になるといいな、と思います。


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