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夏を求めて、毎年のルーティントリップ

マーシーの愛称で親しまれているオーシャンズの看板モデル、三浦理志さんは、世界を旅するサーファーだ。毎年冬になると、温かく美しい海を求めて日本を飛び立つという。
常夏のインドネシア・ロンボク島にて。「波だけじゃなくて、人との出会いも旅の楽しみ」。
常夏のインドネシア・ロンボク島にて。「波だけじゃなくて、人との出会いも旅の楽しみ」。
「必ず1月に旅に出るんだよね。インドネシアによく通っていたんだけど、去年は以前住んでいたニュージーランドに行ってきた」。
目指す旅先はいつも、そのとき夏な場所。三浦さんは若い頃、ひと冬を“まるまる夏にした”ことがあるというから驚きだ。
「日本が冬の時季に、4カ月間ぶっ続けで夏を追いかけるサーフトリップをしたことがあって。ニュージーランドで1カ月、そこからオーストラリアに渡って1カ月半、最後にバリで1カ月半。さすがに飽きた(笑)。波に対して贅沢になっちゃうんだよ」と、楽しげに話す。
サーファー・マーシーの実力はご覧の通り。プロ顔負けの腕前!
サーファー・マーシーの実力はご覧の通り。プロ顔負けの腕前! Photo by Kenyu
三浦さんが暮らす湘南は、言わずと知れた日本のサーフィンのメッカ。そんな地元の夏も最高だという。
「夏は台風シーズンだから、波がいいときが多いんだよね。かといって波がなくても、ビーチでゴロゴロしたり、海で友達とワイワイしているかな。暑くなったら海で泳げばいい。夏は楽しいことしか思い浮かばない(笑)」。
湘南の海をそぞろに歩く三浦理志さん
湘南の海を歩きながら、夏にまつわるいろんな話を聞かせてくれる。「The Endless Summer」のバックプリントTシャツが、真夏の太陽によく映える。5800円/エンドレスサマー(豊島 03-4334-6123)
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ここまでの話だけだと遊んでばかりのように聞こえるが、サーファーであることが仕事にも大いに活かされていると話す三浦さん。
「いいこと尽くしだよ、素のままでいいから。サーフィン雑誌でサーフトリップに連れていってもらったこともあるし、オーシャンズでは南国ロケといえば抜擢してもらえるしね(笑)」。
ロケにはもちろん、サーフボードを持参する。
今回のロケには、最近手に入れたニューボードを持ってきた。
3/5

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