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『エンドレスサマー』との出会い

今年に入って、三浦さんはサーフボードを新調した。これまで乗っていたハイパフォーマンス用のショートボードとは違う、レトロな装いの黄色いシングルフィンだ。そのクラシックな乗り味から、改めてサーフィンの奥深さを感じている。
「波との調和が気持ちいい。シンプルっていうのはいいよね」。
波に乗るピュアな楽しさを感じられるのが、クラシックなサーフボードの魅力だと語る。
そんな折、三浦さんはサーファーたちの間で永遠の名作と謳われている映画『エンドレスサマー』を初めて鑑賞した。
ユーモアと冒険心に満ち溢れた映画『エンドレスサマー』は、サーファーのみならず、あらゆる人を楽しませてくれる。
ユーモアと冒険心に満ち溢れた映画『エンドレスサマー』は、サーファーのみならず、あらゆる人のバイブルだ。
「『エンドレスサマー2』は、同世代のサーフスターが主人公だったから、20代の頃に何度も観たんだけどね。若い頃はロングボードに興味がなかったから、ロングが基本の“1”は全然観てなくて。でも、今観たらめちゃくちゃ格好いいし、憧れのサーフトリップやサーファーにとっての理想の生活が描かれていて、また旅に出たいと思っちゃった」。
そうして今回、映画に影響を受けたマーシーは『エンドレスサマー』のウェアを手に取った。
「あのボードに乗ったから、より映画に入り込めたのかな」とマーシー。映画のロゴをセンターに配置したTシャツ。
映画の象徴的なロゴをセンターに配置したTシャツ。5800円/エンドレスサマー(豊島 03-4334-6123)
4/5

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