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「唯一無二のデザイン。もはや“カングー”というジャンルですね」

現行型「カングー」を目の前にして「相変わらず可愛いな、というのが第一印象(笑)」とシガさん。数ある選択肢の中から旧型「カングー」を選んだ理由のひとつに、この可愛らしさがあるという。
「どこかに個性のある車を選びたくて、古くて味のある旧車のバンというのもいいけれど、当時は独立したてだし、仕事中に止まったりされると困るんですよ。その点『カングー』なら愛嬌があるし、旧型でも2000年代の車ですから安心でした」。

庭師として独立。これからひとりで仕事を受けて、顧客からの信頼を積み重ねていかなくちゃならない時期に、「車が故障したんで遅れまーす」では、済まないのだ。
だから“現代の車”というのは必須条件。その中から、仕事での使いやすさだけで選ぶなら、商用ワゴンとかバンだろう。
しかし、週末は知人の多い葉山へ、サーフィンやSUPを楽しみに出掛け、気候の良い春や秋には山へハイキングに行くこともあるシガさんは「遊びに行くとき、いかにも仕事用の商用車然としたスタイルって、盛り上がらないじゃないですか(笑)」。

確かにある意味当然だが、無駄を削ぎ落とした商用車の多くは味気ない。
しかし、母国フランスの郵便会社「ラ・ポスト」に納められ、プロが仕事に使う車にも関わらず「カングー」にはちゃんと愛嬌がある。そしてそのスタイルは、「ラ・ポスト」の郵便配達員からもすこぶる好評らしい。
2007年に登場した現行型「カングー」。シガさんいわく旧型よりもデザインにまとまりがあるという。また両側スライドドアと、左右非対称の観音開きのバックドアという「カングー」の2大特徴をしっかり残している。

「フルモデルチェンジで、デザインがまったく変わってしまう車も多いですけど、現行型はきちんと“カングー”してますね。旧型からのキャラクターやヒストリー、カルチャーなんかをすべて理解したうえで、今のデザインに落とし込んだ感じ」とシガさん。
可愛くて、キャラクターがしっかりとしている21世紀の車。しかも商売道具を載せやすく、ファミリーカーとしても優秀。
「そうなると、僕には『カングー』の一択でしたね」とシガさんは言う。
商用車バンやミニバン、ワンボックスやワゴンといった一般的なカテゴリー分けを超えて、カングーは“カングー”という唯一無二のカテゴリーというわけだ。
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