OCEANS

SHARE

強いだけでは格好良くなれない?

バイクとサーフィン。その言葉だけを聞くと、きわめて男くさいカルチャーをイメージしてしまう。だが、デウス エクス マキナの服には都会的な洗練も感じる。なぜか。デアはこう語る。
「私たちは、店にたくさんの服やギアをディスプレイして世界観を表現する。でも、そこからひとつのアイテムを取り出したときにも、存在感のある、格好いいものであるよう心がけているんだ」。
名盤を手にして子供に音楽を啓蒙する、ユニークなコアラのイラスト。/デウス エクス マキナ
名盤を手にして子供に音楽を啓蒙する、ユニークなコアラのイラスト。1万円/デウス エクス マキナ(ジャック・オブ・オール・トレーズ 03-3401-5001)
その格好良さのために、2つのことを徹底しているというのはカービーだ。
「それは“品質”と“楽しさ”。ブランドのDNAの核にあたります。この哲学に合わないものは絶対に作りません」。
イメージに関しては細心の注意を払っているとも教えてくれた。
「不良っぽさやマッチョな感じといった、ステレオタイプに陥らないよう気をつけています。力強さを否定するわけじゃない。ただ、それよりもアートやカルチャーから漂う知性を重視しているんです。この話をするとき、私たちはよく“戦士であり詩人でもあること”という表現を使います」。
毎シーズン多彩な色柄が展開されるボードショーツ。フェードカラーがいい感じだ。/デウス エクス マキナ
毎シーズン多彩な色柄が展開されるボードショーツ。フェードカラーがいい感じだ。水抜けの良さなど機能性も抜群。左から1万円、1万2000円/ともにデウス エクス マキナ(ジャック・オブ・オール・トレーズ 03-3401-5001)
強さと知性を兼ね備えた男。確かに僕らはそんな男に憧れてきた。デウス エクス マキナの服に惹かれる理由は、こうした哲学が心に響くからなのだろう。


3/3

次の記事を読み込んでいます。