1995年にこの世を去った伝説のギタリスト、ジェリー・ガルシア。
彼が率いたロックバンド、グレイトフル・デッドのライブスタイルは独特で、ファンが自由に録音することを許すなど、ライブが“体験を共有する場”であることを教えてくれた。
ガルシアの才能は音楽だけにとどまらず、アートでも多くの人々を魅了した。それに着目し、彼とパートナーシップを結んだのが「キーン(KEEN)」である。
ガルシアの没後25年を迎える今年、両者の初コラボが実現。彼のアートワークでキーンの人気サンダルをカラフルに染め上げた。
モチーフになったのは「New York at Night」と「Banyan Tree」という2つのアートワーク。このアートがユニークの持ち味であるコードを編み込んだアッパーと見事にマッチし、サイケな雰囲気を醸している。
また、9月には水陸両用サンダル「ニューポート レトロ」バージョンも登場する予定だ。加えて今後はバックパックやショルダーバッグ、マスクなどのアイテムも展開していくとのことなので、こちらもチェックしておきたい。
これらの売り上げの1%は、音楽を通じて選挙投票を促すアメリカのNPO団体「ヘッドカウント」に寄付されるという。
ライブやフェスの中止など、音楽好きにとって暗い話題が続くなかで飛び込んできたこの朗報。サイケなキーンで足元を飾り、今年の夏も気分をアゲていこう!
[問い合わせ]キーン・ジャパン03-6416-4808POW-DER=文