今年の新作を座標図にて紹介する「ウォッチマッピング 2020」。最後はシンプルなドレスウォッチをチェック!
アナタの脳をビシビシ刺激する一本は見つかっただろうか?
第1弾 スポーツウォッチ×カジュアル編はこちら第2弾 スポーツウォッチ×ラグジュアリー編はこちら第3弾 ドレス×コンプリケーション編はこちら [シン厚 1]あえて視認性を度外視したミニマルデザイン
H.MOSER & CIE.
H.モーザー/ベンチャー・コンセプト ベンタブラック ブラックハンズ
見るものを吸い寄せる漆黒のダイヤルを、人間の髪の毛の1万分の1という細さのカーボンナノチューブ素材、ベンタブラックで創出。それは光の吸収率がきわめて高く、人間の目に物質として認識されないほど。
まるでブラックホールのごとき黒に、黒色の針。時を読むべき時計の常識を鮮やかに覆す。
[シン厚 2]スポーティ&ドレスを絶妙な塩梅でミックス
FREDERIQUE CONSTANT
フレデリック・コンスタント/クラシックインデックス オートマチック ハートビート
グリーンを挿した2トーンのダイヤルとラバーストラップからは、幾分スポーティな薫りが漂う。とはいえ、クラシカルなローマンインデックスと12時位置のハートビートが織りなすエレガンスは、まさしくドレスウォッチのそれ。モダンなハイブリッドウォッチといえよう。
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