“小さい”ことは良いことだらけだ

2000年代初頭のSUVは、輸入車の全幅が1900mmを超えるビッグサイズが中心だった。
一方で道幅が狭い日本では、裏路地に迷い込むと大型SUVでは立ち往生してしまいがちで、駐車場探しに苦労することも。

そこで日本ではコンパクトSUVが開発され人気を集めたのだが、最近ではこれらよりさらに小さな、軽自動車規格よりちょっとだけ大きい程度のSUVも現れ始めた。
スモールSUVなら日本の道でも取り回しに困ることはほぼないし、小さくて軽いから燃費がいい。家族や仲間との旅行、普段の買い物なぐらいなら難なくこなせるってわけだ。
 軽以上＆ミドルサイズ未満の国産SUV 3選
 

車はやっぱり“スピード”命

実はSUVでも、0→100km/h加速が3秒台というような、スーパーカー顔負けのスピードスターがたくさんいる。

ちなみにポルシェの「911カレラ」が4.2秒だから、どれも911を信号待ちでぶっちぎれる（もちろん、法定にのっとった安全運転を）。
そんな体が大きくて速さもある、万能のスーパーSUVも魅力的だ。
 ポルシェ911を抜き去る4台のSUV
 

SUVにも“贅沢”感は重要だ

家族での移動や遊びで使いたいSUVだけに、つい「同じ値段なら4人より5人、5人より……」と考えてしまいがち。

けれど、そんなに詰め込んだら、一人ひとりのスペースが狭くなるじゃん！とばかりに「定員4名、でも全員ファーストクラス」というSUVがある。
お値段ももちろんハイクラス。けれど最高にラグジュアリーな時間を楽しめる。SUV選びにもラグジュアリーという視点は必要なのだ。
定員4名の贅沢すぎるファーストクラスSUV 6選
 
ここで紹介した5つの視点、共感できるものはあっただろうか？
細かなスペックや数字での比較はもちろん大事、でもそれだけでは面白くない。そもそも「自分はSUVに何を求める？」を見つけて、百花繚乱のSUV選びを前向きに楽しもう！