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【1本目】「誤解」という名のドラマを生んだヤツ

ハラダマニアの「ホアキン」
一本目に選んだのは、ハラダマニアの「ホアキン」。
トップバッターは、オーシャンズ連載「種カジのタネあかし」でお馴染み、種市 暁さんも関わりのあるブランド、ハラダマニアから。

「こちらはいただきものですが、金子眼鏡さんとの共作で、非常に素晴らしい仕上がりになっています。すごく気に入って頻繁に使わせてもらってますね」。
程良くボリュームのある黒のウェリントン型セルフレームが醸すクラシカルな雰囲気は、なるほど、いい大人に手に取りやすく、すんなり馴染んでくれる。表面を磨き上げたことで放たれるさりげない輝きは、大人のセクシーさを暗にほのめかす。

プライベートでも親交のある種市さんとの親密度が窺える一本だが、当人としてはちょっと複雑な感情も……。
「当初は、以前アンサーテインというブランドを僕と一緒にやっていた俳優仲間の原田裕章ことCHOPと種市くんが、僕の知らない間にブランドを立ち上げたのかと思って……少し寂しい気持ちになりましたね……」。
そこで、今回の企画を機に改めて原田さんへ連絡してみたところ、一切関与していないことが判明。どうやら誤解だったようだ。
「取り越し苦労というか、そうなると種市くんが勝手に名前を使っていることになる。ひょっとしたら裁判ごとになるかもしれませんね(笑)」。
ちなみに“ハラダマニアのハラダは、原田さんではない”とは種市さんの弁。この裁判、長引く予感⁉︎


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