「夏のサングラス3本勝負」とは……サングラスはいわば舶来品である。アメリカンオプティカルやレイバンのサングラスに見惚れ、手にした大人たちは数知れず。とはいえ、緻密な作りや気の利いた意匠を駆使した日本のサングラスも今ではシーンにしっかり浸透した。
そんなジャパンメイドのアイテムに心奪われたのが、アメリカンカルチャーを原体験に持つスタイリストの荒木大輔さんだというのだから面白い。
荒木大輔さん●1976年生まれ。群馬県出身。スタイリストの熊谷隆志氏に師事し、2001年に独立。メンズファッション誌を中心に、ミュージシャン、俳優のスタイリングを手掛けるなど幅広く活躍。アメリカンカルチャーにも造詣が深く、サーフィンやスケートボードを嗜むアクティブな一面も。仕事柄、サングラスは豊富に所有している。
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