「M1300」初の“メイド・イン・ジャパン”モデルをリリースするなど、常にその動向から目が離せないニューバランスだが、
またもやスニーカーファンを唸らす一足が世に放たれた。10年振りに登場するアジア製の「1700」だ。しかもこれ、日本限定だというからなおさら見逃せない。
1999年にメイド・イン・アメリカのハイエンドモデルとして誕生した1700。ソールには、高いクッショニングを誇る「アブゾーブ」や、耐久性に優れた「Nデュランス」を搭載することで抜群のクッション性と安定性を生み出した。
それによってもたらされる快適な履き心地はスニーカーファンの間で大いに話題となり、誕生から20年以上経った今でも定番として愛されている。
そしてメイド・イン・USAのクオリティをメイド・イン・アジアで見事に再現したのが今作だ。
ソールはアメリカ製と同様のスペックのものを使い、快適な履き心地をしっかりと継承。ビジュアルは2000年に日本限定発売されたアメリカ製1700を再現した。アッパーには、グレーのシンセティックレザーとメッシュを採用。ゴールドに縁取られたNマークがよく映えて格好いい。
ヒールに刺繍された“LIMITED EDITION”と“new balance Japan”の文字は日本限定発売の証し。小さいながら、圧倒的なスペシャル感を醸し出す。
さらに、アジア製モデルだからこその魅力がひとつある。それはリーズナブルな価格だ。アメリカ製の1700は3万円以上するものがほとんどだが、今作の価格設定はそれの約半分。1700の履き心地を一度体験してみたい、と考えていた人は間違いなく“買い”だ。
長い歴史と豊富なアーカイブを擁する、ニューバランスならではアジア製1700。その恩恵を受けられるのが日本だけなんだから、何重の意味で特別だ。
[問い合わせ]ニューバランス ジャパンお客様相談室0120-85-0997 本間 新=文