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ゼロから電気を生み出すギアも手に入れたい

camp gear note
厚さ3cm、重量360gというコンパクトな太陽光発電パネルは、登山にも十分持っていける。
ゼロから電気を生み出すシステムの開発も、ゴールゼロが力を入れてきた分野だ。
近年はソーラーパネルの進化も著しい。電気への変換効率が向上しているだけでなく、軽量かつ耐久性にも優れたパネルの開発が進められている。
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USB端子のあるギアは直接充電できる。デリケートだと思われがちなギアだが、少々落としたりぶつけたりしたくらいではビクともしない。
その代表的なモデルが「NOMAD 5」(1万780円[税込])だ。
ソーラー最大出力は5Wで、作り出した電気はスマートフォンやUSB電源機器の充電に最適。シンプルな造りだが、太陽の傾きに合わせて最大180°まで調整可能なキックスタンドも秀逸だ。
カラビナを取り付ける穴が四隅に設けられており、バックパックに吊り下げて充電しながら移動することもできる。
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最大400ルーメンの高出力。光を調整できるだけでなく、就寝時には点灯部を半面にできるなど多機能なモデル。
手回し充電機能を搭載したLEDランタン「LIGHTHOUSE 400」(1万780円[税込])も人気を集めている。
ランタン以外に、USBデバイスに出力できる大容量バッテリーを内蔵するモバイル電源としても使える。上部に備えた手回しハンドルを回せば携帯電話などを充電することができ、電源が取れない非常時にも重宝する。
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USBから充電できる他、電源がない状況ではハンドルを回すことで電気を生み出すこともできる。
このランタンのみならず、ゴールゼロの製品はキャンプはもちろん、防災時の備えとしても有用である。
万が一の備えは急に引っ張り出してきても、使い慣れていなければせっかくの実力を発揮することはできない。普段から積極的に遊びの中で使い込めるギアこそが、最大の備えになることを覚えておこう。
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日本での展開を一手に担う製品担当のお二人。今後の展開にも注目したい。
[問い合わせ]
アスク
03-5215-5652
www.ask-corp.jp
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「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る
池田 圭=取材・文 矢島慎一=写真


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