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常に「心拍数」に気を配って走ってみる

運動は強度が低すぎても、高すぎても脂肪の燃焼効率が下がる。とはいえ、自分で理想の強度を把握するのは簡単ではない。素人ではなおさらだ。そこで注目したいのが「心拍数」である。
なかでも重要なのが、下の公式で求められる「脂肪燃焼心拍数」。
脂肪燃焼心拍数を知るための計算式
[(最大心拍数※−安静時心拍数)×50〜60%+安静時心拍数]
※220-年齢
ファットバーンゾーンとも呼ばれるこの心拍数をキープして走れば、最も効率良く脂肪を燃焼させることができる。ただ、キツい運動をすればするほど痩せると思ったら大間違い。
「心拍数と運動強度の関係」を示した下図を見てほしいのだが、一般的に脂肪燃焼心拍数は③の強度とされる。また、「会話しながら走っても息があがらない程度のペース」とも言われ、いずれもキツい運動を推奨する内容ではない。
心拍数と運動強度の関係
 

トレーニングメニューを教えてくれたのはこの人たち
[左]IWAアカデミー チーフディレクター 木村匡宏さん
[中]ヨガスタジオ テラス代表 AKIさん
[右]ボディ ワーク スペース イヴォルヴ代表 有馬康泰さん
増山直樹、菊地 亮=文


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