風呂で温まることで筋肉は伸び、血管が広がる。そして、血行が良くなり、さらにリラックスすることでカラダが修復される。
つまり風呂でのトレーニングは一石三鳥なのだ!
筋肉は息を吐くことによって緊張がほぐれるので「ゆっくり長く吐きながら伸ばす」を心がけよう。自宅の湯船で脚を伸ばしきれない場合は、膝を曲げて取り組むべし。
表腿をほぐす【30秒】
太腿の表側を伸ばすには、正座のように膝を曲げるのが有効。ただ、湯の中で行うことで、膝に負担をかけずにストレッチができる。
やり方は正座の状態から両手を後方につき、尻を持ち上げることで伸ばす。このとき、膝から肩までが一直線になるように心がける。
尻をほぐす【左右各30秒】
前方に真っすぐ伸ばした脚に膝を曲げた一方の脚をクロスさせ、その曲げた膝を両手でロックする。次に背すじを伸ばしたまま、ロックした膝を胸にぐっと引き寄せよう。膝を曲げたほうの尻が伸びているのが実感できるはず。左右交互に行う。
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