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2020.07.09

ファッション

絶対的な自信作! クリエイター自らがリコメンドする今季の傑作グラフィックTシャツ

クリエイター自ら、今季のいちばんを発表する「絶対評価の傑作Tシャツ」第2弾。今回はロゴやグラフィックがカッコいいTシャツをご紹介しよう。
誰がどう言おうとほかの何とも比べない。“自分基準”による絶対的な自信作ばかりである。
>第1弾 無地T編はこちら

この夏着たいロゴT&グラフィックT 5選

昨年リニューアルした渋谷パルコ内にオープンしたギャラリーを併設するセレクトショップ、2G。
5800円[6月上旬発売予定]/2G(ピールーム ザ ワールド 03-6455-3003)
昨年リニューアルした渋谷パルコ内にオープンしたギャラリーを併設するセレクトショップ、2G。そのファッションディレクターを手がける小木さんは、カーハート WIPへの別注品をリコメンド。
「1990年代にストリートブランドやレコードレーベルが、カーハートをボディとして、そこに刺繍を施していました。そんな雰囲気を醸し出すコットンシングルジャージー素材のポケットTです。右胸には2Gロゴを入れてシンプルな顔立ちにまとめています」。
ドレスからストリートまでを股にかけるファッションの最先端を知る人が、人気の’90年代テイストを現代に蘇らせた格好だ。
2Gの小木“Poggy”基史さん
リカー、ウーマン&ティアーズやユナイテッドアローズ&サンズを立ち上げたファッション業界のキーパーソン。2018年にユナイテッドアローズから独立して以来、ブランドのディレクションほか、精力的に活動している。 ©︎Jonathan Daniel Pryce
 
 
毎シーズン数多くのTシャツをリリースするベドウィン & ザ ハートブレイカーズ。
6500円/ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ(ザ ・ハートブレイカーズ 03-6447-0361)
毎シーズン数多くのTシャツをリリースするベドウィン & ザ ハートブレイカーズ。イラスト、アートワーク、フォトプリントなど多彩なラインナップのなかからピックアップしてくれたのが、このTシャツだ。
「胸元のブランドロゴはUSネイビー(海軍)のデッキジャケットに使われているフォントなんです。洗練されているけど、味わいもありますよね」。
ボクシーでゆったりした、1990年代的シルエットを持つゴート社製のボディを採用。写真のベージュのほか、白、黒、オリーブの全4色で展開する。「手前味噌ですが、シンプルかつ力強いデザインに仕上がったと思います」。
ベドウィン & ザ ハートブレイカーズの渡辺真史さん
遊牧民(=ベドウィン)のように世界中を旅して触れてきたさまざまなカルチャーを“今の服”に落とし込むデザイナー。キックボクシングに目覚めたのは2013年のこと。以来継続的に道場に通い練習を続けている。
 
 
切り立った山の稜線とブランドロゴを掛け合わせたグラフィックです。このグレーのTシャツにプリントしたのは夕方の空の色。
1万円[7月発売予定]/アンドワンダー 03-5787-3460
「切り立った山の稜線とブランドロゴを掛け合わせたグラフィックです。このグレーのTシャツにプリントしたのは夕方の空の色。ほかにもボディの色違いで昼の空、夜の空、曇り空の色を用意しています」。
モデル名は「ナイフリッジ」。ナイフの刃のように両側が切れ落ちた尾根を指す登山用語だ。険しくも美しい山と湧き立つ雲が、スタイリッシュに表現されている。胸元にはヒグマのプリントをワンポイントで。
「コットン100%の少し地厚な素材。アームホールや脇のデオドラントステッチが、汗などの不快な臭いを防ぎます」。これぞ夏に打ってつけの一枚!
アンドワンダーの池内啓太さん
機能良し、デザイン良し。そして既存のアイテムにはない発想のプロダクトを世に送り出すアウトドアブランド、アンドワンダー。国内、海外を問わず山好きに人気を博す。森美穂子さんとともに2人でデザインを手掛けている。
 
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「気付いてしまったんですよ、ロケバスのカッコ良さに」。白地に堂々のロケバスプリント。
6500/サンセ サンセ(S&T www.sandt-showroom.com
「気付いてしまったんですよ、ロケバスのカッコ良さに」。白地に堂々のロケバスプリント。ご存じの人も多いがロケバスとは、雑誌やTVの撮影で荷物やスタッフを運ぶ商用車のこと。当然梶さん自身も仕事で長年お世話になっているクルマだ。
「メルセデスやトヨタの乗用車が並ぶ、港北インター近くの中古車販売店。その中に600万円の価格が貼られたロケバスがありました。当たり前のように乗ってきたロケバスですが、そのとき改めて、物体としてのカッコ良さを認識したんです」。
素敵なものは身近にある。そんなことを教えてくれるTシャツなのであった。
サンセ サンセの梶 雄太さん
20年以上にわたりメディア、広告の第一線で活躍する人気スタイリスト。彼がディレクションを手掛けるブランドがサンセ サンセだ。いつ会ってもビッグスマイルの梶さん。その人柄を表すようなハッピーな服が揃っている。
 
 
「僕の地元である湘南の空は、晩春とは思えないほど澄んでいます。この感じをカタチにしなくてはと、Tシャツのデザインを始めました」。
5000円/サーフ&ノーフ×レッドロープ(レッドロープ biz@redrope.jp)
「僕の地元である湘南の空は、晩春とは思えないほど澄んでいます。この感じをカタチにしなくてはと、Tシャツのデザインを始めました」。
澄んだ空の青からイメージしたのは海の神。描き始めると誰かに似ていることに気付いたとか。それはオーシャンズでお馴染みのマーシーこと、三浦理志さん!「マーシーとは友人関係で、なぜか似ちゃったんです(笑)。そこで思わず彼に連絡。彼が手掛けるサーフ&ノーフとのコラボとして完成しました」。
ざっくりとした質感の生地には、マーシー似の神様と、波と、富士山。海を愛する2人の環境への思いが込められている。
レッドロープの福留康尊さん
ジュエリーデザイナー、アパレルブランド勤務、ウエットスーツの企画・営業という多彩な職種を経て、自身のブランドであるレッドロープをスタート。趣味はサーフィン。北は根室から南は西表島まで、秘境のサーフトリップを好む。
 
 
清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、いくら直幸、秦 大輔、今野 塁、菊地 亮=文


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