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「気付いてしまったんですよ、ロケバスのカッコ良さに」。白地に堂々のロケバスプリント。
6500/サンセ サンセ(S&T www.sandt-showroom.com
「気付いてしまったんですよ、ロケバスのカッコ良さに」。白地に堂々のロケバスプリント。ご存じの人も多いがロケバスとは、雑誌やTVの撮影で荷物やスタッフを運ぶ商用車のこと。当然梶さん自身も仕事で長年お世話になっているクルマだ。
「メルセデスやトヨタの乗用車が並ぶ、港北インター近くの中古車販売店。その中に600万円の価格が貼られたロケバスがありました。当たり前のように乗ってきたロケバスですが、そのとき改めて、物体としてのカッコ良さを認識したんです」。
素敵なものは身近にある。そんなことを教えてくれるTシャツなのであった。
サンセ サンセの梶 雄太さん
20年以上にわたりメディア、広告の第一線で活躍する人気スタイリスト。彼がディレクションを手掛けるブランドがサンセ サンセだ。いつ会ってもビッグスマイルの梶さん。その人柄を表すようなハッピーな服が揃っている。
 
 
「僕の地元である湘南の空は、晩春とは思えないほど澄んでいます。この感じをカタチにしなくてはと、Tシャツのデザインを始めました」。
5000円/サーフ&ノーフ×レッドロープ(レッドロープ biz@redrope.jp)
「僕の地元である湘南の空は、晩春とは思えないほど澄んでいます。この感じをカタチにしなくてはと、Tシャツのデザインを始めました」。
澄んだ空の青からイメージしたのは海の神。描き始めると誰かに似ていることに気付いたとか。それはオーシャンズでお馴染みのマーシーこと、三浦理志さん!「マーシーとは友人関係で、なぜか似ちゃったんです(笑)。そこで思わず彼に連絡。彼が手掛けるサーフ&ノーフとのコラボとして完成しました」。
ざっくりとした質感の生地には、マーシー似の神様と、波と、富士山。海を愛する2人の環境への思いが込められている。
レッドロープの福留康尊さん
ジュエリーデザイナー、アパレルブランド勤務、ウエットスーツの企画・営業という多彩な職種を経て、自身のブランドであるレッドロープをスタート。趣味はサーフィン。北は根室から南は西表島まで、秘境のサーフトリップを好む。
 
 
清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、いくら直幸、秦 大輔、今野 塁、菊地 亮=文


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