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2020.06.13

あそぶ

「シューズとショーツは機能も重視」。走り続けるデザイナーのランニングギア選び

武田裕二郎
「Running Up-Date」とは……
ファッションデザイナーの武田裕二郎さんはラン歴2年ちょい。「個人でコツコツと積み上げていくところ」が腑に落ちて、今やすっかりランニングにハマっている。
「すぐには結果が見えないデザインの仕事にも今まで以上に粘り強く、タフに取り組めるようになりました。そのおかげで、最終的なアウトプットへの納得度は間違いなく高まっています」。
もはや走ることはデザイナーとして欠かせないルーティン。それに加えて、自身が走るようになってからは今まで手に取ることのなかったタイプのウェアやギアにも興味の対象が広がっている。
 

好きなブランドはナイキ。シューズとショーツは機能面も重視

武田裕二郎
トップス、ショーツ、シューズとナイキで揃えている。
「テンションを高めるためにもスタイリングは大事だと思っています。ファッション的な目線のコーディネイトにすることが多いですね。でも、シューズとショーツは機能面も重視して選ぶようにしています」。
お気に入りのシューズのひとつが初代「ズームフライ」。数年前に登場し、今や世界を席捲するカーボン入り厚底シューズのエントリーグレードだ。
「ゆっくり走る日はナイキのリアクトフォーム搭載のモデルを履きますが、普段はこっち。前回もお話ししましたが、少し速めの快調なペースで汗をかくのが好きなので、自分の走りにはフィットしていると思います。海外のECサイトから購入しました」。
武田裕二郎
「ズームフライ」はトリプルブラックカラー、つまり“オールブラック”のタイプ。ソックスは自身のブランド・ミスターエブリデイズの「エブリデイズソックス」。 2000円/アトリエアッシュ 03-5468-3111
「ナイキのショーツはスマートフォンと、プラスアルファで何かちょっとモノを入れられる収納があるのが良いですね。バッグ類はなるべく身につけたくないんです。ほかの機能面はあまり細かいところまでは気にしません。コンプレッションタイツはちょっと体が重たいなという日や、肌寒いときに穿きます」。
武田裕二郎
トップスもナイキ。シンプルながらカッティングやパターンでスタイリッシュに見える、モノトーンのコーディネートだ。


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