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2020.06.16

あそぶ

THULEから初めてのルーフトップテント登場! 気になる全型を紹介 

キャンプブーム真っ只中、車でアチコチを旅する「オーバーランディングスタイル」が流行の兆しを見せている。
同時に、ルーフトップテントを用いた“車上泊スタイル”にも注目が集まっているが、そこにあの「THULE(スーリー)」が参戦したのをご存知か。はっきり言って、胸アツである。
デザインも秀逸!
スウェーデン発のカーキャリアメーカー、スーリー。今回、新登場したブランド初となるルーフトップテント「スーリー テプイ エクスプローラー シリーズ」は全4種。いずれもスーリーの専用ベースキャリアに搭載できる。
雨の進入をしっかり防ぐレインフライ付き。2人用。「エアー2」29万円/スーリー(阿部商会 0800-100-4182)
ルーフトップテントにはいずれも高い耐水性&耐熱性を兼備した上質なポリコットン素材を採用。紫外線やカビにも強く、雨天でもレインフライが風雨を確実に遮断してくれる。これからの時季はメッシュパネルが高い通気性を確保。付属のマットレスは快適な睡眠をサポートしてくれるはずだ。
[上]「エアー2」29万円、[下]ひと回り大きい「クケナム3」は3人用。天井高も132cmと十分。36万円/ともにスーリー(阿部商会 0800-100-4182)
設営や収納はひとりでも簡単に行えるにも関わらず、もっとも大きいサイズなら家族4人まで利用可能な驚きの“大容量”。シリーズでもっとも小さな「エアー2」でさえ室内高は96cm、室内面積は213cm×122cmと、大人2人で並んで寝ることができる。
[左]「アウタナ3」46万円、[右]「アウタナ4」53万円/ともにスーリー(阿部商会 0800-100-4182)
最大サイズの「アウタナ4」は室内高が142cmと子供なら立って動けるほどの大きさで、室内面積に至っては243cm×183cmとキングサイズベッドを凌ぐ広さを誇る。アウタナ3、アウタナ4はアネックスが取り付けられるので、プライベートな空間をより広々と確保できる。
普段はこんな感じで収納。
ルーフトップテントは車内のカスタムを必要とせず、設営も簡単。しかも普通のテントと違い、濡れていたり砂利だったり、デコボコの石場だったりと、地面の状態に左右されることもない。つまり、車で進入できる場所ならどこでもキャンプできる。とにかく身軽で、手軽だ。
スーリーの新作は、我々の行動範囲を広げ、ますます休日をアグレッシブにしてくれること間違いなし。今年の夏は、これでキマリだ。
 
[問い合わせ]
阿部商会
0800-100-4182
原嶋鉄人=文


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