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■トランスフォームタイプ

コイズミ カルコア事業部 www.karucan.jp
アメリカやヨーロッパのモーターホームには宿泊時にボディを引き出すことで室内空間を広げられるものもある。
実は軽キャンピングカーにも同様にトランスフォームさせ、広大な居住空間でアウトドアを楽しめるモデルがある。

スズキ「キャリイ」をベースにしたコイズミの「かるキャン」は見た目こそキャブコンタイプの軽キャンピングカーに見えるが、宿泊時は屋根が上に上がり、ボディサイドを横に引き出すことができる。
行き先まで走っている時は軽自動車規格サイズだが、トランスフォームすると全長3395mmはそのままだが、全幅は+615mmの2090mm(室内幅1970mm)×全高は+930mmの2860mm(室内高2100mm)まで拡大する。

軽トラックベースなので乗車人数は2名、それに合わせて就寝人数も2名で設計されている。その分2人で広いスペースをゆったり使うことができる。
 
高橋 満=文


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