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ヘンププロテイン

余計なものを含まず、麻の実を粉にしたシンプルな一品。ヘンププロテイン
余計なものを含まず、麻の実を粉にしたシンプルな一品。ヘンププロテイン3400円(454g)/ニュー・サイエンス www.nu-science.co.jp
ヘンプとは大麻、麻のこと。麻の実を原料としたヘンププロテインは、その栄養成分に注目。特徴は、
・ミネラル、9種類の必須アミノ酸を含む。
・オメガ3とオメガ6の脂肪酸を含有。
タンパク質含有量はほかのプロテインよりも少なめだが、必須脂肪酸を含んでいることに注目したい。特に血中中性脂肪や動脈硬化、生活習慣病の予防が期待できるオメガ3を含んでいるので、健康が気になる人にはおすすめだ。
 

番外編・オーガニックプロテイン

有機エンドウ豆を使用。小麦、卵、乳製品、合成保存料、合成着色料不使用。オーガニックだけでなく、ヴィーガン認証も取得。オルゲイン オーガニック プロテインパウダー
有機エンドウ豆を使用。小麦、卵、乳製品、合成保存料、合成着色料不使用。オーガニックだけでなく、ヴィーガン認証も取得。オルゲイン オーガニック プロテインパウダー(462g)6372円/THE MOMENT www.themoment-la.com
今飲んでいるプロテインがあったら、裏面を見てみよう。人工甘味料や乳化剤、香料、保存料などの添加物がズラズラッと書かれていないだろうか。
自然由来でない、余計なものを体に取り入れないオーガニックの流れは、プロテインにも反映され始めている。健康のために取り入れているのだから、当然といえば当然だ。
ほかにも動物性成分を含まず、動物実験も行わないヴィーガンプロテインや、グラスフェッドで育てられた牛のホエイを使ったものなど、サステイナビリティを意識したプロテインも増えている。
 
今回紹介した以外にもさまざまなプロテイン成分が登場している。タンパク質含有量や価格だけでない、新しいプロテインの選び方を楽しんでみよう。
 
林田順子=文


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