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【1本目】これぞ理想の“ネオ・クラシック”

サングラス「ZH201G06A43E1」/ゾフ×タカシ クマガイ
サングラス「ZH201G06_43E1」7500円/ゾフ×タカシ クマガイ(ゾフ・カスタマーサポート 0120-013-883)
「初めてサングラスをしたのは中学生のとき。イカした人たちが掛けていたのを真似して(笑)」。
それは忘れもしない初めての原宿。たまたま入ったショップに飾られていたジョン・レノンのポスターに心を掴まれた。
「あれは格好良かった! すぐ真似した(笑)。それ以外にも当時はバービーボーイズとか、憧れる人たちがみんな掛けていた。周りの先輩の影響も大きかったな〜」。
日本人の顔にフィットするつくりも気に入っている。
仕事で都内へ向かう車中、サーフィンを楽しんだあとのビーチサイド、気分転換にフラっと歩く近所。今や三浦さんの傍にはサングラスが欠かせない。とはいえ、その嗜好性は徐々に変わりつつある。
「気取って掛けることはもうないから、フィット感しかり、自然体でいられるデザインじゃないと無理。それで40代からはクラシックなものが良くなってきて。これなんてもう“THE”な感じでしょ。プライスもお手頃だから、気負いなく使えるんです」。
テンプルの内側には、コラボの証である「takashi kumagai」の刻印が。
そう言って三浦さんが挙げたのは、スタイリスト熊谷隆志氏とZoff(ゾフ)のコラボ作。第2弾となる取り組みだが、今回のテーマは“アメリカンクラシック”である。往年のウェリントン型をモダンに仕上げた姿に、三浦さんもグッときた様子。
「過去のものを単純にトレースしたモデルだとちょっと違和感があるんですよね、僕は。これは定番のウェリントンだけど絶妙にシェイプされているから、すごく顔にフィットする。幅も丁度いい」。
意外と難しい、三浦さんのサングラスに求める理想の条件。そのバランスを保つ1本として今夏、ヘビロテ確定だ。


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