フィッシングメーカーのダイワが提案する「ダイワピア39(DAIWA PIER39)」は、今春誕生したばかりのライフスタイルレーベルである。
そのワードローブはいかなるものかを、公開試着でテストする3回連載。ラストは、島根と東京で二拠点生活をしつつ、休日はサーフィンや釣り、スケートボード、キャンプにDIYなどを満喫する趣味人モデル・春日潤也さんだ。
春日さんにとってダイワは釣りでお世話になっている存在だが、どうやら「ダイワピア39」には生活そのものとのシンパシーを感じてしまったようだ。
ダイワの真骨頂。バッグ代わりのマルチベスト
アクティブな外遊びが好きな春日さんにとって、休日“手ぶら”でいられることは絶対条件。そこでトライしたのが、このベストだ。
「これ、フィッシングベストが元ネタですよね。ポケットのデザインが特徴的なので、すぐわかりました。しかし、めちゃくちゃポケット付いてますね。いろいろと小分けできて、すごく便利そう」。
ベストの詳細はこちらポケットの数は7個! しかも大小揃えているので、あらゆる荷物の受け入れ態勢が整っている。また、これからの時季で気になるのは、胴回りや背中のムレ。しかし、その点も心配ご無用だ。生地にはムレを排出する小さな通気孔が用意されているので、常時快適な着心地を維持してくれる。
「めちゃくちゃ軽いし、まったくストレスを感じない。スケートしているときも快適でした。フェスやキャンプでも活躍してくれること間違いなしですね」。
またポケットのほかにも可動域を妨げないショルダーベルトなど、機能そのものがデザインを兼ねているのでコーディネイトのアクセントとしても役に立つ。
「無地Tにワークパンツといった超シンプルなスタイルに合わせたんですが、それだけで一気に洒落て見えますね。そのうえ手ぶらをサポートしてくれるなんて、ありがたすぎます(笑)」。
難しいことを考える必要はない。このベストの正解は、ざっくり羽織るだけだ。
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