新型コロナウイルス感染症の流行によって、外食する機会が激減した。グルメな男たちは、家での食事を充実させるべく、さまざまな手を尽くして旨いものを探していることだろう。
そんな今、紹介するのが「スパイスごはんの素」シリーズ。食のセレクトショップAKOMEYA TOKYOとカレーの名店がコラボした、とびきりの“ごはんのお供”だ。
日本屈指の有名店のシェフたちが、「日本のお米に合わせること」を考えて作ったという「スパイスごはんの素」。
その奥深い味わいは、白いごはんにマッチするのはもちろんのこと、パンに塗ったり、料理の味付けに使ったりしても絶品だ。今回は3つの味がリリースされた。
創業1956年のインド・パキスタン料理専門店「デリー」が監修したのは、鯖ほぐし身の旨みとパクチーの香り、そしてマスタードオイルのパンチが効いた一品。隠し味に醤油が使われており、どこか懐かしい味わいだ。
日本最古のインド料理店として知られる「ナイルレストラン」からは、玉ねぎの甘みと豚肉の脂の旨みを活かしたビネガーポーク。ふわっと香るスパイスに、黒酢の甘みとコクが絶妙にマッチしている。
千葉の人気店「印度料理 シタール」は、栄養豊富なフルーツ「タマリンド」を使ったごはんの素を提案。スパイスの中に、カシューナッツやごま、ココナッツの芳醇な味わいをプラスした、フレークタイプの一品だ。
だんだんと気温も上がり、スパイシーな食べ物が恋しくなってきた昨今。こいつを食卓にスタンバイしておけば、白飯が止まらなくなること間違いなしだ。全3種をコンプしても面白いだろう。
[問い合わせ]AKOMEYA TOKYO03-6758-0260www.akomeya.jp中山秀明=文