Day 17 WED.
「酔っ払っちゃお♡」ってオ〜イ! 違うんだ。ワインで心がちょっと火照っただけだから
ミカコに日頃のお礼がしたいと伝えると、「ワインが飲みたいです」との答え。そこで、件の女性誌で知ったワインバーへ。服はポロの一択。Tシャツではユルすぎるし、シャツではちょっとカタい。ならば襟つきで、清涼ウールニットのポロがベストな解答となる。
店に入ると、カラフルなキューブにワインがディスプレイされたギャラリーのような空間にミカコも興奮。「化学肥料や農薬を使わずに栽培したブドウを使い、自然酵母で発酵させたビオワインが有名なんだよ」と記事を丸暗記したウンチクを披露する。ふたりが気に入ったのは今話題のオレンジワイン。白ブドウの甲州を使いつつ、赤ワインのように皮と種も一緒に発酵させたワインはほのかな渋みがクセになる。
「ビオワインって飲みすぎても頭が痛くなりにくいっていいますよね。今夜はとことん飲んで酔っ払っちゃお♡」。美貌だけでなくミカコの聡明さや奔放さにも心を惹かれつつあるユースケ。その鼻の下はワイングラスのステムのように伸びていた。
着回しアイテム【13】「リーバイス ビンテージ クロージング」のデニムバギーシルエットとライトオンスデニム、腰のゴムシャーリングではき心地も快適に。2万2000円/リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501
お助けアイテム夏向けのメリノウール素材・クールライトを使用。一見ニットながら、滑らかタッチと優れた通気性で夏も快適。
「no.501」2016年、東京・外苑前にオープンしたビオワインの専門ショップ。ギャラリーを思わせる個性的な店舗兼セラーには、国内外から選りすぐった約400種類の自然派ワインをストック。奥に併設された角打ちバーでは、ワインに合うつまみを肴にワインも楽しめる。
http://bottle.tokyo/no501/ 3/3