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2020.05.16

ファッション

ベドウィン・渡辺真史さんがeBay、ヤフオク、メルカリで掘り出したお宝アイテム

「オンライン買い物天国」とは……
「ネットの世界は宝の山」。そう言い切るのはベドウィン & ザ ハートブレイカーズのディレクター、渡辺真史さんだ。
「オンラインの市場には新旧のアイテムがどこよりも豊富に揃っていますから。これは間違いない事実。しかも個人売買しているユーザーのなかにはプロ顔負けの博識も多くて、いろんな発見があるんです」。
渡辺真史●ベドウィン&ザ ハートブレーカーズのディレクターとして活躍中。
渡辺真史●1971年生まれ、東京都出身。 10代からモデル活動を始め、さまざまなカルチャーに触れる。大学卒業後、渡英をきっかけに“作り手側”への興味を持ち、帰国後アパレルブランドの立ち上げに参加。そこでの経験を活かし、現在はベドウィン&ザ ハートブレーカーズのディレクターとして活躍する。
それが楽しくて、この数年でオンラインショッピングを利用する頻度は激増。今では実店舗で服を買うことがほぼなくなった言うが、不安はない?
「慣れない頃は多少不安もありましたけど、数をこなすことで自分に合うサイズ選びのコツもわかってきました。今は失敗することはまずないですね」。
購入しているモノの大半は、すでに廃盤になっているアイテムなんだとか。
「テーマと予算を決めて、それこそレコードをディグるような感覚でネットサーフィンしています。少し前までは昔のマルタン マルジェラやヘルムート ラング、グッドイナフ辺りの古着を探していました」。
そんなとき“本命以外”で必ず目に入ってくるのが、自分らしいスタイルが楽しめる古着やスニーカーだという。
「個人売買で服を手に入れるいちばんのメリットは、なんだかんだ価格なんじゃないかと思うんです。僕の場合、欲しいモノならいくらでもOKというタイプではないので、ロープライスのゾーンも積極的に掘っていきますね」。
渡辺さんが玉石混交のオンラインの世界から掘り出した“戦利品”、さて、教えてもらいましょう!


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