伝統的なスタイルのサウナを満喫するためのストーブ構造
ストーブで熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を作るロウリュスタイルを採用するため、ストーブの構造は大きく異なる。
「RB170M」に比べると、こちらのほうがテント内の細かな温度と湿度調整がしやすい。好きなタイミングで、好きなだけ水蒸気を作ることが可能だ。
室内から外の景色を眺めるための窓も、より大きなものが設けられている。巻き上げ式のカーテンが付いているので、使う場所次第で外からの視線をシャットアウトすることもできる。
いかがだろう。ベランダにはちょっと大きいが、庭がある家庭であれば十分に設置することは可能だろう。収納スペースや価格を考えても、決して手の届かない贅沢ではない。
ロシアでは週末に家族でサウナを持ってアウトドアへ出かけることは、レジャーのひとつとして浸透しているそうだ。ひと張り手に入れて、自宅で家族と過ごす環境を整えてみるのもいいのでは。ただし、自宅で使用する際はご近所迷惑にならないよう、くれぐれもご注意を。
[問い合わせ先]ファイヤーサイド0120-46-7877(平日9:00〜17:30)www.firesidestove.com連載「Camp Gear Note」一覧へ「Camp Gear Note」90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。
上に戻る 池田 圭=取材・文 宇佐美博之=写真